SSDの規格って何?|#SSD換装

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2020.03.10

SSD換装Q&A

テーマ:

SSDの規格って何?

SSD換装を行う際に不可欠なものが「接続規格」の確認になります。今回はその接続規格について簡潔に要点をまとめました。

 

接続規格はSSDとパソコンを接続する端子規格です

接続規格とは、SSDをパソコン内部に接続する際の端子規格になります。基本的にパソコン本体と同じ接続規格のもの以外は接続することができません。現在は主に「SATA」「mSATA」「M.2」の3つの規格が使用されています。パソコンの機種や型番により異なるため、SSD換装の前に必ずパソコン本体の接続規格を確認し、それと同じ規格のSSDを用意する必要があります。

SSD換装のご依頼時にすべて当店でご対応致しますのでご安心ください。

 

SATA規格

現在、HDDの主流規格はSATAになります。デスクトップ、ラップトップパソコンともに最も一般的な規格です。そのため、HDDからSSDに交換する多くの場合、SATA規格のSSDを使用することになります。

実はSATAの中にも下記の3種類のバージョンが存在します。これは進化の結果になります。主な違いはデータの転送速度にあるため、SSD換装後の高速化パフォーマンスはパソコン本体のSATAバージョンにより多少異なってきます。

  • SATA1.0 : 最大転送速度 1.5Gb/s
  • SATA2.0 : 最大転送速度 3.0Gb/s
  • SATA3.0 : 最大転送速度 6.0Gb/s

 

mSATA規格

mSATAは通常のSATAをよりコンパクトにした規格で、主にノートパソコンに使用されています。mSATA規格の開発はノートパソコンの小型化・薄型化に大きく貢献してきましたが、現在はよりコンパクトなM.2規格の登場により使用されることが少なくなりました。

mSATA規格のSSDはSATAやM.2に比べて製造・供給量が少ないため、この2つの規格よりも価格が高い傾向があります。

 

M.2規格

M.2は前述のmSATAの後継規格として開発されました。SATAやmSATAよりも大幅に小型化していることから薄く軽量化されたモバイルパソコンやタブレット端末に多く使用されています。性能面でもSATAを大幅に上回る転送速度が可能となっています。

最近では、M.2規格の中でより小型化したものや速度を向上したもの、発熱を抑えたものなど新しいM.2の開発が進んでいます。

 

 

SSD換装でご不明な事があれば、お気軽にご相談下さいませ。