M.2 SSD換装時はここに注意

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2020.11.17

SSD換装Q&A

テーマ:

M.2 SSD換装時の注意点は?

今回は、最近多くなってきているM.2 SSDの換装時の注意点を簡潔におまとめいたします。

 

分解時は細心の注意を

M.2 SSDはその薄さや小ささからモバイル仕様のパソコンに使用されていることが多くなっています。モバイルパソコンは形状上の「薄さ」「軽さ」「小ささ」から分解には細心の注意と丁寧な作業が必要になります。例えば、ケース素材が薄くなっている分どうしても歪みやすかったり破損しやすくなっています。本体内の隙間も小さく、開閉部のすぐ近くに重要なケーブル類が収納されている場合もあため、本体分解時に意図せずケーブルを断線してしまうリスクがあります。また小さいマザーボード上にチップがギュッと凝縮して設置されています。分解時やSSD換装時に偶発的に意図しない箇所に触れてしまうことも多くなり、その際に静電気や衝撃でマザーボードを破損させてしまうリスクがあります。

M.2 SSDを搭載しているパソコンのSSD換装を行う場合は、細心の注意を払って丁寧に分解することが重要になります。

 

SSD規格の間違いに注意

次に注意が必要なのはSSD規格です。M.2SSDは薄い板状のSSDですが、実は大きくSATA規格NVMe規格の2種類が存在します。取り付けられているSSDがSATA規格なのかNVMe規格なのかを正確に判断し、同規格のSSDを用意する必要があります。M.2 SATAとNVMeは形状がほぼ同じため、取り付けられている状態を一見しただけでは違いを判断するのが難しくなっています。またメーカーサイトに掲載されている仕様情報にM.2としか記載されていない場合もあるため、分解し取りだして規格を確認するのが間違いない方法かと思います。

SATAとNVMeは同じM.2SSDですが互換性がありません。M.2 SATA規格が取り付けられているパソコンにM.2 NVMe規格のSSDを取り付けても起動しないので注意が必要です。

 

SSDの寸法/サイズに注意

SATAとNVMeの規格違いの他に注意したいのはM.2 SSDのサイズです。一般的なM.2 SSDのサイズには2280/2260/2242/2230などがあります。これは寸法を表しており2280の場合、幅22mmで長さ80mmを意味しています。主流は2280ですが、実際にお客様からお預かりしたパソコンの中には2242や2230といった小さなSSDが搭載されている場合もございます。

サイズに注意をしなければいけない理由は、取り付けられなくなる場合があるためです。一般にM.2 SSDは端子に差し込み後、逆側をネジでマザーボードに固定し取り付けます。マザーボードによっては長さ毎にネジ受けを設置しているものがございます。このようなマザーボードであればどのサイズを選んでも取り付けることができますが、1つのネジ穴しかない場合はそのサイズに合ったSSDでなければ取り付けることができません。元々取り付けられていたSSDと同サイズ、またはマザーボードに設置されているネジ受けの位置にあったサイズのSSDを選ぶことが重要になります。

 

M.2 SSD取り付け時の注意

最後は取り付け時の注意点です。M.2 SSDは基板や端子がとても薄く繊細なので、組み込み時の破損に注意が必要です。過度な力で差し込んだりすると故障原因になります。また裏表の向きの違いにも注意、端子と同じ切込み向きにし取り付けていきます。シリコンゴムでヒートシンクを固定する場合などは基盤が歪まないよう、シリコンゴムが端子を破損しないように注意しましょう。

 

SSD換装ドットコムではM.2 SSD(SATA/NVMe)の換装もご対応しておりますので、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

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